ARTUXARTIST
moeco

日常に溶け込む「和」を楽しんで。ーーチョークアート作家・moecoさん

歌手や女優として経歴を積み、現在ではチョークアート作家として華々しく活躍する松下萌子さん。彼女の美貌をそのまま投影したような、透明感のある美しいチョークアート作品は、著名人をはじめ数多くのファンがいます。芸能の道からアートの道へ、軌道変更をした彼女のこれまでとアプリ「ARTU(アートユー)」への思いを伺いました。

--アーティスト活動を始めたきっかけを教えてください。

14歳から芸能活動をしていて忙しい毎日を過ごしていました。大人になり、仕事以外にも何か打ち込めるものが欲しいと思っていたところ、たまたまテレビで見かけた「チョークアート」に一目惚れをして教室に通い始めたのがきっかけです。最初は趣味でやっていて、作品もSNSで友達に公開するだけでした。チョークアートを始めて5~6年が経った頃、知人に「グループ展示会をやるから参加しないか」と声をかけていただきました。当時は軽い気持ちで参加をしたのですが、初めて知らない人に絵を見ていただいたり、作品に値段がついたり...自分の作品がもつ影響力を実感しプロでやっていく意識が芽生えました

--アーティストとして何を伝えていきたいですか。

いつも思うのは「心に触れるようなアート作品でありたい」ということ。それは感動や喜び、違和感でもよくて。見た人の心を動かす仕掛けは常に意識しています。美しい作品はたくさんありますが、ただ美しいだけでは嘘になってしまう。絶対誰にでも毒があるから。うっとりするような美しさと、目を背けたくなるような毒、二つのバランスの心地よさを大切にしているし、それが見る人の足を止めるフックになっていると思います。

--アプリ「ARTU」に提供した作品には、どのような思いが込められていますか。

3つとも和の世界観を取り入れたチョークアートです。たびたび作品の中に、日本人として生まれ育った誇りを意識して反映させたりします。今回選んだ作品には、金魚や折り鶴など古き良き日本のモチーフが描かれています。日本の方には日本の良さを再認識してもらい、海外の方には日本の美しさを発見してもらいたいという思い込めました。

--アプリ「ARTU」をどんな人に使ってほしいですか。

日本の美しさを、身の回りのさまざまなものと重ねて楽しんでほしいです。何気ない日常に「和」がどのように溶け込むのか、みなさんのアイデア次第です。

--今後の活動について教えてください

まずは、金魚をはじめとする自分のアイコンをより深く突き詰めていきたいです。また反対に、これまでのキャラクターを取り払った作品づくりも進めて創作の幅を広げたいと思っています。一皮向けた新しい自分を表現できるように活動を続けていきます。